2005年に発見された新惑星について>

これから先長い時間を掛けて、この惑星にもきっと占星学上の象意が確定されていくのでしょうけど、取り合えず、私なりに考えてみました。何十年か後に、占星術のテキスト本に下記象意の中の何か1つでも入っていたら嬉しいのですけど。



●私の考えるこの新惑星の象意
自然、自然淘汰、未知、因果応報(人間の考えや行いの善悪に応じて、むくいが来る事『三省堂国語辞典』)、
冥王星の象意を超越した神憑り的な力

                 



今年起こった色々な事象の深い意味の総意を日本語のボキャブラリーにすると上記の様に思いました。

アメリカは、現実的には圧倒的軍事力では他の追随を許さない大国ですが、ここ最近、アフガニスタンやイラクで大勢の罪無き人々をも巻き込んで大きな戦争(殺戮)をしました。しかしながら、地球上の軍事力では到底太刀打ちできない自然の猛威がアメリカを襲いました。猛烈な台風カトリーナは、そのアメリカの一部を神憑り的な自然の猛威で壊滅に近い状態にしてしまいました。しかし、壊滅した地域はアメリカにとって、現存のままで大きなメリットをもたらす事の出来る地域だったでしょうか?もしかすると、淘汰され生まれ変わる事でこれまでと違ったニューオーリンズの都市が数十年後には出来ているかもしれません。都市として不必要になったものの自然淘汰なのでしょうか?

また、北朝鮮、この国はもしかすると近いうちに、あっけなく「国」としては、無くなってしまう様な気もします。中国とかロシアに吸収される様な形でかも知れませんが。私は近頃、現実としての具体的現象が戦争であれ何であれ、古い体制の国や社会が、どんどん淘汰されていくのを感じています。

また、日本でも、郵政民営化に限らず、様々な方面で「既得権」を持った会社や人が淘汰されゆく傾向を感じます。新しい会社や人が、これまで「既得権」で守られてきた聖域に水流の如く入り込んでいく新しい時代の到来が感じられる出来事が沢山ニュースになりました。2005年はそういった摩擦の多い年だった様に思います。例えば、Sグループの元会長T氏、Y社のW氏らを始めとする方々や政界の大物の方々も、引退というよりは、私的には、時代に自然淘汰された感があります。また、携帯事業参入に前向きなY社やその創始者S氏、ニッポン放送買収等などで話題の尽きないL社のH氏等などは、水流の如く流れ込んでいく側の様に見えます。

天王星、海王星、に続き、冥王星の発見で、「冥」=あの世・先祖、といったところまでの解釈がなされてきましたが、これより外側の惑星となると、解釈の難しいところだと思います。

いつか、天文学や科学がもっと発展して、「太陽系で最も外側の惑星が発見されました。これで太陽系惑星の発見は打ち止めという事がハッキリしています」というニュースが流れたら、その惑星は「ゼウス」とでも名付けられるのでしょうか?(笑)

いずれにしろ、発見されたからには、これから先の占星学上におけるこの新惑星に関するデータが楽しみです。

 

 (c)ジュリアン有生 2005年9月7日



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