ジュリアン有生の「徒然なるページ」3月30日

 

第18回 おばちゃんの自転車

 

ジュリアンは自転車をよく使う。体を動かすのが好きなので、徒歩と自転車でウロウロする事が多い。が、ジュリアンはおばちゃんの自転車が大嫌いだ!こんな事を言っては悪いが、運動神経が鈍くなってる上に、走り方がどあつかましい。女性ドライバーの運転も怖いが、おばちゃんの自転車はもっと怖い。

我が愛車ジュリアン号は、ホワイトシルバー、ストレートハンドルの27インチだ。この自転車がよく走る走る。大阪の方ならわかりやすいと思うが、ジュリアンはこれで住之江区から八尾市まで行ってしまうくらいだ。

 が、うっとおしいのがおばちゃんの自転車だ。対面から向かってくると、どちらへよけようかと、ハンドルを右左へとグラグラさせている。コーナーは大回り。小さな体に大きな自転車で、ぶつかりもしてないのに、信号待ちで止まる時、足が地面につかず、よろけて前カゴの大根ごとひっくり返っている人もいる。

 おばちゃんだって、大変なのはわかっている。家族4〜5人分の食料やら洗剤等の雑貨を買うと自転車のカゴは前も後ろもすぐいっぱいになってしまう。とても徒歩では持って帰れない。軽自動車で行くほどの距離でもない事も多い。それに、自転車の方が経済的だ。

 ジュリアンは思う。自転車がないと生活できない国なのだから、もっと歩道を整備してくれればいいのに!って。歩道って、自転車では走りにくいところが多いんですよね。深夜に同じ道路を毎年掘り返さずに、歩道の充実にも税金使ってくれたらいいのに。

普通、歩道は交差点が来るたび、段差を低くしてあるが、数センチの段差は必ずある。これは、自転車だと下手をすると卵が割れてしまう高さだ。それに、その数センチは、車椅子の人達にとっても要らない数センチなのではなかろうか。

 道路デザイナーとかを公務員にして、もっと車道と歩道を整備して徒歩の人にも、自転車の人にも、体の不自由な人にも、ウロウロしやすい街づくりをして欲しいジュリアンなのでした。

このHPに関するご意見・ご質問等、皆様方からの沢山のメールお待ちしております。


 

 

徒然TOPへ  HOME